駐車場の車への犯罪を防ぐためのカメラ導入事例
集合住宅にお住まいのお客様が利用する駐車場で、車上荒らしやいたずら対策としてのカメラ設置検討でご相談いただきました。
これまでの問題
集合住宅の脇にある住民向け駐車場で、車上荒らしの防犯と不審者の監視、不法駐車の抑止のためカメラを設置したいとのご相談をいただきました。屋外駐車場のため、ネットワークを配線することが容易ではありません。また、状況を伺ってみますと、夜間は人通りが少なく外灯もないとの事でした。
ネットワーク環境がない場所へのカメラ設置
- 乗用車へのいたずら、犯罪の防止
- 未登録の車の不法駐車の防止
- 万一、発生した犯罪の証拠画像としての記録
解決に向けた提案内容
1.赤外線照射機能付きのカメラを設置
赤外線照射の機能が搭載されたカメラで乗用車を昼夜問わず24時間監視。カラー映像ではないが、夜間の映像でも車のナンバーや人の動きが確認できるようにしました。また、ネットワーク環境が簡単には用意できなかったので、カメラの映像をSDメモリーカードに保存するようにし、2週間程度の録画データが残るようにしました。
2.駐車場入口付近に外向きのカメラを設置
周辺道路も街灯が少ないため、その治安の助力になればと外向きのカメラも設置しました。住民から登録申請のない車が出入りした場合に車のナンバーが確認できるようにしました。
提案した防犯セキュリティ導入策
- 赤外線照射機能付きカメラを設置
- 出入り口付近に外部に向けたカメラの設置
お客様の声
メモリーカードへの録画のため、ライブではカメラ映像をみることができませんが、万一のための対策としては十分役に立っています。
利用することが少ない方が良い防犯カメラではありますが、何か発生した際には警察への提供資料としても活用できると思います。
また、カメラ設置による抑止力からか、住民以外の駐車や場内侵入が少なくなりました。
※本サイトで紹介している事例は弊社及び弊社の協力会社が携わった案件を基にご案内致しております。画像・映像は実際の案件のものとは異なります。